2月9日(火) プレミアムセミナー「ディープラーニング最前線2016 ―OSS視点で読み解くビジネス活用の現状と課題」を開催しました!
<満員御礼!たくさんのご来場誠にありがとうございました!>
一部講演資料の公開を開始いたしました!
OBCIプレミアムセミナー
「ディープラーニング最前線2016―OSS視点で読み解くビジネス活用の現状と課題」
本セミナーでは、ディープラーニングをはじめ機械学習や人工知能など、
IT分野問わずいま最も話題となっているテクノロジーの最新事例をお届けします。
皆さんの今後のビジネスのヒントになれば幸いです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております!
満員御礼!お申し込み受付は終了いたしました。
【開催概要】
◆日時: 2016年2月9日(火) 13:00~ 17:10 (受付開始 12:30~)
◆場所: TIS株式会社 東京本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
住友不動産新宿グランドタワー(総合受付14F)
◆定員: 150名 (事前申込み制)
◆費用: 無料
◆主催: オープンソースビジネス推進協議会(OBCI)
◆協力: Think IT(株式会社インプレス)
◆アジェンダ
————————————————————————————————–
13:00~13:10 開会挨拶
(オープンソースビジネス推進協議会 SRA OSS,Inc 日本支社 取締役支社長 石井 達夫)
————————————————————————————————–
13:10~14:10 基調講演
「人工知能は人間を超えるか -OSS視点で読み解くディープラーニングのビジネス活用-」
東京大学大学院
工学系研究科 特任准教授
松尾 豊 (まつお ゆたか) 氏
![]() |
|
[講演概要]
本講演では、人工知能の最新動向、特にディープラーニングを取り巻く状況について述べる。
ディープラーニングの仕組みや人工知能における意義を解説し、さらに今後、どのように人工知能の技術が
発展するか、また、人工知能の発展が産業や社会に与える影響やその可能性について解説する。
[講演者プロフィール]
1997年、東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年、同大学院博士課程修了。博士(工学)。
同年より産業技術総合研究所研究員。2005年よりスタンフォード大学客員研究員。2007年より現職。
専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、ビッグデータ分析。
人工知能学会からは論文賞(2002年)、創立20周年記念事業賞(2006年)、
現場イノベーション賞(2011年)、功労賞(2013年)の各賞を受賞。
人工知能学会 学生編集委員、編集委員を経て、2010年から副編集委員長、2012年から編集委員長・理事。
2014年より倫理委員長。日本トップクラスの人工知能研究者の一人。
————————————————————————————————–
14:10~14:20 休憩
————————————————————————————————–
14:20~15:00 ビジネス事例(1)
「ヤフー音声認識サービス『YJVOICE』におけるディープラーニング活用事例」
ヤフー株式会社
Yahoo! JAPAN研究所 研究員
磯 健一 (いそ けんいち) 氏
![]() |
|
[講演概要]
弊社は分散型音声認識サービス「YJVOICE」を自社開発して、多くのスマートフォン向け
アプリーケーションで利用しています。
本講演ではYJVOICEにおいてDeepLearning技術をどのように活用しているかご紹介します。
[講演者プロフィール]
昭和58年 東大・理・物理卒 昭和60年 同大大学院修士課程了。昭和61年 同大学院博士課程退学。
同年日本電気株式会社。平成3~4年カーネギー・メロン大学客員研究員。
平成17年 株式会社アドバンスト・メディア。平成19年 ヤフー株式会社Yahoo! JAPAN研究所。博士(工学)。
現在は音声認識の研究開発に従事。IEEE、日本音響学会、電子情報通信学会、情報処理学会各会員。
————————————————————————————————–
15:00~15:40 ビジネス事例(2)
「Computational Photography x Deep Learning モバイルカメラへの応用」
株式会社モルフォ
シニアリサーチャー(Ph.D.)
大熊 顕至 (おおくま けんじ) 氏
![]() |
|
[講演概要]
1990年代から始まったモバイルイメージングは、21世紀に入ると急激に進化し、スマフォのカメラ画質も
コンデジと同等にまでなりました。モルフォの画像処理技術は、常に革新的なモバイルイメージングとともに
進歩してきました。
近年は、画像補正だけではなく、デジタル処理でカメラを制御するコンピュテーショナルフォトグラフィーと
画像認識技術にも注力してきました。モルフォのビジョンは、『すべてのカメラが知能を持つ』世界の実現です。
ハードウェアの限界性能を超える画像処理と人間並みの認識ができるカメラをソフトウェアで実現することを
目的として研究開発をしてきました。
本講演では、我々の根幹である画像処理技術と、GoogleやFacebookを始め、世界中の企業や研究機関が
注目しているディープラーニングと呼ばれる認識技術のモバイル上での実用例と商用実績を紹介します。
[講演者プロフィール]
2012年カナダのブリティッシュコロンビア大学にてコンピュータサイエンス博士号取得。
同年6月より、株式会社モルフォにてシニアリサーチャーとして入社、今日に至る。
専門分野は、コンピュータビジョンによる物体追跡・認識であり、
2004年にチェコで開催されたコンピュータビジョン国際学会(ECCV)にて、Best cognitive paper賞を受賞。
現在は、アルゴリズム・技術開発中心メンバーとして、モバイル上での画像認識技術の開発に従事している。
————————————————————————————————–
15:40~15:50 休憩
————————————————————————————————–
15:50~17:00
パネルディスカッション「サービス事業者に聞くディープラーニングの使いドコロ」
<パネリスト> 丸山事務所代表 丸山 不二夫 氏 日本アイ・ビー・エム株式会社 日本マイクロソフト株式会社 SRA OSS, Inc. 日本支社 <モデレーター> |
![]() |
————————————————————————————————–
17:00~17:10 閉会
————————————————————————————————–
※プログラムは変更となる場合がございます。
満員御礼!お申し込み受付は終了いたしました。
【お問い合わせ】
オープンソースビジネス推進協議会 事務局
jimukyoku@obci.jp
▼セミナー資料は以下からダウンロードしていただけます▼
①「人工知能は人間を超えるか -OSS視点で読み解くディープラーニングのビジネス活用-」.pdf
(東京大学大学院 工学系研究科 特任准教授 松尾豊氏)
②「ヤフー音声認識サービス『YJVOICE』におけるディープラーニング活用事例」.pdf
(ヤフー株式会社 Yahoo! JAPAN研究所 研究員 磯健一氏)
③「Computational Photography x Deep Learning モバイルカメラへの応用」.pdf
(株式会社モルフォ シニアリサーチャー(Ph.D.) 大熊顕至氏)